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- 矯正治療(成人・小児)
正常な噛み合わせで、全身の健康を手に入れましょう
「噛み合わせ」はお口だけでなく、全身のバランスにまで関わる重要なものです。そのため噛み合わせが乱れると体の筋肉が緊張して姿勢を悪くし、さらに頭痛や肩こり、腰痛、冷え症、顎関節痛、また集中力の低下といったさまざまな問題を招くことがあるのです。
もちろん問題は、歯周病を悪化させるなどお口の中にも起きます。立川南(立川駅南口)・西国立の歯医者「ながさか歯科クリニック」の矯正歯科では、顎咬合学会理事の院長が、豊富な知識と実績を元に適切な矯正治療をご提案します。
歯科治療を受けた後に偏頭痛や肩こり、首の痛みのほか、膝や関節の痛みなどが生じたという方も、噛み合わせに異常が起きている可能性がありますので、一度検査を受けましょう。
不正咬合の種類と問題点
不正咬合(ふせいこうごう)とは、「乱れた歯並び」のことを指します。さまざまな種類があり、問題点も異なります。こちらに挙げる例が当てはまる場合には、一度当院までご相談ください。
上顎前突 (じょうがくぜんとつ) |
下顎前突 (かがくぜんとつ) |
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【特徴】 「出っ歯」とも呼ばれる歯並びです。上の前歯、または上顎自体が前方に突き出しています。 |
【特徴】 「受け口」とも呼ばれる歯並びです。下の前歯、または下顎自体が前方に突き出しています。 |
【問題】
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【問題】
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上下顎前突 (じょうげがくぜんとつ) |
叢生 (そうせい) |
【特徴】 上下の前歯、または上下の顎がともに前方に突き出しています。 |
【特徴】 歯がきれいに並ばず、重なり合って生えています。八重歯も叢生の一種です。 |
【問題】
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【問題】
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空隙歯列 (くうげきしれつ) |
過蓋咬合 (かがいこうごう) |
【特徴】 「すきっ歯」とも呼ばれる歯並びです。歯と歯の間にすき間があります。 |
【特徴】 下の歯列を、上の歯列が深く覆っています。 |
【問題】
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【問題】
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開咬 (かいこう) |
交叉咬合 (こうさこうごう) |
【特徴】 自然に奥歯を噛み合わせても、前歯が閉じずに開いています。 |
【特徴】 一部分噛み合わせが逆になっており、交叉しています。 |
【問題】
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【問題】
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当院の矯正治療
メタルブラケット
歯の表面に金属製の「ブラケット」という小さな装置を取り付け、そこにワイヤーを通して歯に力をかけ、徐々に歯を移動させる治療法です。もっとも一般的な矯正治療法であり、ほとんどの症例に対応できます。
クリアブラケット
金属ではなく、プラスチック製の透明なブラケットを用いた矯正装置です。歯になじみ、目立ちにくいのが特徴です。また、より目立たない白いセラミック製のものもあります。
リンガルアーチ
歯の表面ではなく、裏面(舌側)に取り付けるタイプの装置です。他人から装置が見えないため、治療をしていることに気づかれにくいというメリットがあります。内側方向に力をかけられるため、上顎前突(出っ歯)などの治療に適しています。
床矯正
取り外しができる装置を毎日一定時間装着し、お子様の顎を広げる治療法です。顎が小さいために歯が並ばず、歯並びが乱れることを防ぐために行います。この治療によって、将来的な本格矯正の際に抜歯する確率を下げることができます。
マウスピース矯正(プレオルソ)
取り外しができるマウスピース矯正式装置を毎日一定時間装着し、お子様の歯並び(不正咬合)を改善する治療法です。歯列矯正治療は、年齢によって1期治療と2期治療に分かれています。1期治療(全ての歯が永久歯に生え変わる前の治療)を行うことで、将来の歯並びに多くの良い影響を及ぼすと言われています。
インプラント矯正
小さなインプラントを顎の骨に埋め込み、装置の固定源にして歯を動かしていく治療法です。互いの歯に力をかけ合うのと違って効果を得やすく、治療期間を短縮できます。
矯正器具が見えない矯正「インビザライン」
インビザラインとは、世界で400万人以上に選ばれている透明なマウスピースタイプの矯正装置です。透明で目立たない上に、取り外せるため食事やブラッシングにも問題が生じません。また痛みが少ない点も大きなメリットです。
インビザラインはこんな方におすすめです
- 人に気づかれずに矯正治療を受けたい方
- 矯正治療中にも、食事を自由に楽しみたい方
- 金属アレルギーの方、不安がある方
お子様の歯並びが気になる方へ
昔に比べてやわらかい食べ物を食べる機会が増えたことによって、近年では顎が正しく育たないために歯並びが乱れているお子様が増えています。その結果、多くのお子様が矯正治療を必要としているのが実状です。
お子様の矯正治療は、成長期の力を利用しながら行うため、開始のタイミングが重要です。歯並び・噛み合わせが気になる場合には、お早めに当院までご相談ください。
お子様のための矯正治療~顎顔面矯正~
顎顔面矯正とは、ただ歯を動かすのではなく、顎や頭の骨、また歯のまわりの軟組織までを考慮して行う矯正治療のことです。「急速顎拡大装置」という特殊な装置をお口に装着して顎の骨を全体的に広げ、骨が正しく成長できるよう発育をコントロールすることが目的です。
おもに7~12歳ころに治療を開始して永久歯への健やかな生え替わりを促し、正しい歯並び・噛み合わせに導くのはもちろん、骨格バランスをとることも可能になります。